お得な切符のメリットとデメリットについて

 

お得な切符にはメリットとデメリットがありますので、合わせて解説していきたいと思います。

お得な切符のメリットについて

まずはお得な切符のメリットです。
代表的なメリットが3つあります。

お得な切符の理由

これと合わせて「思い出に残せる」というものがあります。
こちらも合わせて紹介していきます。

支払う料金が安くなる

お得な切符を使うと「支払う料金が安くなる」というメリットがあり、これが目当てな方が多いでしょう。

例えば、代表的な切符には「週末パス」があります。

週末パス

週末パスの料金は大人8,730円(2019年現在)です。
例えば、新宿駅から会津若松駅まで行く場合、普通運賃で5,020円ですから往復で10,040円です。

つまり、新宿駅から会津若松までの往復料金は週末パスを利用した方が安いと言えます。
これに別売の特急券を購入しても週末パスの方が安くなります。

このようにお得な切符には購入することで普通運賃よりも安く利用できるというメリットがあります。

 

切符を買う手間が無くなる

お得な切符を使うと「切符を都度購入する手間が無くなる」というメリットがあります。

切符には主に「フリーパス」「回数券」「往復券」「定期券」などのタイプがあり、お得な切符は購入時にフリーパスなら1枚、回数券なら回数分、往復券なら1枚分入手することができます。
そのためそれぞれの駅や券売機で切符を都度購入する必要がなくなり、切符購入の手間を省くことができるようになります。

 

お得な切符を購入しておくことで、乗車券の購入代金を心配したり、支払いの際に経過する時間に焦る必要がなくなります。

 

割引や優待などの特典がある

お得な切符を使うと「周辺施設の割引や優待などの特典がある」というメリットがあります。

これはA地方のフリーパスを購入すると、そのフリーパスを周辺の飲食店やショッピング施設などで提示することで割引や優待を受けられるというものです。
例えば、箱根フリーパスでは箱根登山鉄道や登山バス・ケーブルカー・ロープウェイがフリーパスになる他、周辺の観光施設である「ユネッサン」「美術館」などの施設入場料も優待料金で利用することができます。

お得な切符には、交通料金の割引という側面以外にも、その移動先の観光がしやすくなるというメリットがあり、これは切符利用者の特典になるだけでなく地方経済にもメリットを及ぼします。

 

思い出に残る

お得な切符を使うと「思い出に残せる」というメリットがあります。

近頃はICカードが普及し紙の切符の利用量が減って来ています。
そのため切符を触ったのは数年前だという人や今まで切符を触ったことがないという方も多いでしょう。

切符の良さは「現物が残る」ということです。
ICカードではデータとして利用履歴がサーバー上に記録されますが、どこかへ旅に行ったという証拠をオフライン上に残すことができません。

北海道フリーパス

この画像のように切符を手に取って見ると「北海道へ1人で旅をしたな」「日本中を電車で旅したな」という思い出が蘇ります。
そのためこの記憶を呼び戻してくれるという味が切符の魅力でもあり、お得な切符を利用してもらいたい理由でもあります。

 

お得な切符のデメリットについて

プランをしっかりと立てないとお金を損をする

お得な切符はそれ自体がお得というわけではなく、利用の仕方によってお得になるということです。
つまり、お得な切符の購入代金が利用区間で必要な運賃を上回った場合のみお得になります。

もし週末パスという切符を持っていても、東京から上野駅までの利用しかしないのであれば、差分の料金は損になってしまいます。

そのためお得な切符を利用される場合には、どの区間を利用してどのくらいの料金が必要なのかを概算しておく必要があるのです。
それぞれの旅行者の方にとって目的地や交通機関の利用範囲が異なります。
この作業をしておかないとお得な切符が自分にとってお得なのかそうでないのか判別がつかなくなってしまいます。

例えば、箱根フリーパスの場合(2019年現在)

切符の種類 箱根湯本〜強羅間の往復料金場合
箱根フリーパス 大人4,000円
普通運賃 大人800円(片道400円)

ですから、箱根湯本〜強羅間の利用であれば普通運賃の方が安くなります。

 

鉄道やバスの利用前には、お得な切符の存在を知っていても、まずは普通運賃がどれくらいなのかを計算して、お得な切符の料金と照らし合わせてみることにしましょう。

 

元を取ろうと不要なエリアへも観光しがちになる

お得な切符には「フリーパス」タイプもあることから、あれもこれもと本来の予定にないエリアにも足を伸ばそうとしてしまいがちです。

フリーパスは一定期間、または一定エリアでの利用ができるため、消費者心理として「元を取ろう・出来るだけ得をしたい」という気持ちが働きやすいのです。

そうすると本来は行かなくても良い観光地に足を運んだりしてしまい、旅行の計画が狂ってしまったり、各地を巡ってただ疲れるだけの旅になってしまうことがあります。

お得な切符を持つと確かに出来るかぎり遠くに行きたくなりますが、ここはぐっと我慢して計画通りの利用をされると良いでしょう。

 

お得な切符は金額が高いので、紛失すると落ち込む

お得な切符は「購入金額が高い」ことが多く、紛失すると落ち込みます。
お得な切符は主に1,000円以上の物が多く、観光の途中で無くされると再度購入する必要がありますから大変慎重に扱う必要があります。
特にJR/私鉄全線で利用できる切符などは、切符の網羅区間が広いため切符代金も高額になります。

これらの切符は一般的な切符と同じ大きさの物も多く、紛失しやすい特徴があります。
出来るだけ財布などに閉まっておき、外部に出しておかないようにしましょう。

 

繁忙期には利用できない切符が多い

お得な切符のデメリットは「GWや春休み、夏休み、年末年始には利用できない」ことです。

これらの期間は鉄道やバスなどの交通機関が大変混み合う繁忙期です。
お得な切符を使いたくなりますが、企業としても利益が見込める時期であり、お得な切符を販売しないことがほとんどです。

私もかつて「土日きっぷ」というJR東日本が発行する切符で東北や信州を回りましたが、これの切符も大型連休やお盆、年末年始の販売はありませんでした。

もしこれらの時期にお得な切符の利用を考えている方がいる場合は、お得な切符の利用日が利用可能期間であるかどうか確認しておきましょう。

 

 

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